赤穂市議会 > 2018-02-21 >
平成30年第1回定例会(第1日 2月21日)

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  1. 赤穂市議会 2018-02-21
    平成30年第1回定例会(第1日 2月21日)


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成30年第1回定例会(第1日 2月21日)              平成30年第1回赤穂市議会(定例会)会議録 1.平成30年2月21日(水曜日)午前9時30分開会(於議場) 2.会議に出席した議員(17名)    1番  山 田 昌 弘          10番  瓢   敏 雄    2番  西 川 浩 司          11番  釣   昭 彦    4番  山 野   崇          12番  竹 内 友 江    5番  木 下   守          13番  家 入 時 治    6番  小 林 篤 二          14番  前 川 弘 文    7番  榊   悠 太          15番  川 本 孝 明    8番  前 田 尚 志          16番  土 遠 孝 昌    9番  田 渕 和 彦          17番  汐 江 史 朗                         18番  有 田 光 一 3.会議に出席しなかった議員    3番  奥 藤 隆 裕 4.議事に関係した事務局職員
       事務局長  作 本 正 登     書  記  柳 生   信                      書  記  松 田 留美子 5.地方自治法第121条の規定による出席者   市     長  明 石 元 秀    教  育  長  尾 上 慶 昌   副  市  長  児 嶋 佳 文    市民病院副院長  中 島 明 彦   市長公室長    礒 家 和 幸    上下水道部長   上 崎 秀 和   会計管理者    山 本 伊津子    消  防  長  河 本 憲 昭   総 務 部 長  三 谷 勝 弘    教 育 次 長  尾 崎 順 一   建設経済部長   古 津 和 也    教 育 次 長  入 江 秀 史   地域活性化推進担当部長            永 石 一 彦    監査事務局長   市 民 部 長  高 見 博 之    選管・公平書記長 山 内 光 洋   危機管理監    室 井 正 弘    行 政 課 長  橋 本 政 範   健康福祉部長   西 田 佳 代    財 政 課 長  岸 本 慎 一 6.本日の議事日程  日程第1  会議録署名議員の指名  日程第2  会期及び議事日程の決定        (委員長報告、質疑、表決)  日程第3  諸般の報告  日程第4   報第 1号  専決処分の報告について    専第 1号 道路事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について          (上程、報告、質疑)  日程第5   第 2号議案 平成29年度赤穂市一般会計補正予算   第 3号議案 平成29年度赤穂市公共下水道事業特別会計補正予算   第 4号議案 平成29年度赤穂市介護保険特別会計補正予算   第 5号議案 平成29年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計補正予算   第 6号議案 平成29年度赤穂市水道事業会計補正予算   第 7号議案 市道の認定及び廃止について          (一括上程、説明)  日程第6   報第 2号  公益財団法人赤穂市文化とみどり財団の平成29年度事業計画変更の報告          について   報第 3号  赤穂駅周辺整備株式会社の平成29年度事業計画変更の報告について          (一括上程、説明、質疑)  日程第7   第68号議案 平成29年度赤穂市一般会計補正予算          (上程、説明) 7.本日の会議に付した事件   議事日程に同じ ◎議長開会あいさつ ○議長(有田光一君) おはようございます。開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日、平成30年第1回赤穂市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には御参集を賜わり、ここに開会を宣する運びとなりましたことは、市政発展のため、まことに御同慶に堪えません。  さて、我が国の経済動向は戦後2位のいざなぎ景気を超える長期にわたる景気の回復基調となり、結果として雇用環境の改善、また、個人消費や設備投資も持ち直す反面、世界の株価の乱高下などの不安定な要因はありますが、適温経済が続く可能性が高いとされております。  一方で、北朝鮮情勢大統領就任以来2年目を迎えたアメリカトランプ大統領の政権運営など、国際社会の動向を常に注視しておく必要があります。  本市でも人口減少が顕著であり、赤穂素・流・人(ソルト)プロモーション推進事業などの地方創生施策に英知を絞りながら、定住促進事業の推進などにより都市間の生き残りをかけ、懸命に取り組んでいかなければなりません。  市議会といたしましても、市民、各種団体との意見交換会での御意見等を明石市政へ反映させる、また提言へとつなげながら、本市の都市像である「人が輝き 自然と歴史・文化が薫る やさしいまち」の実現を目指し、議会の役目を果たしていく所存であります。議員各位におかれましては、より一層の御精励をお願いするものであります。  今期定例会に提案されます案件は、平成30年度一般会計予算など各会計予算、赤穂市特別会計条例をはじめとする条例の一部改正、また、条例の制定、事件決議など、いずれも重要な案件でございます。慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願いを申し上げまして、簡単措辞ではございますが、開会のあいさつといたします。 ◎開会・開議 ○議長(有田光一君) これより平成30年第1回赤穂市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。            (午前9時30分)  現在までに欠席の届出があります議員は、3番 奥藤隆裕議員が病気治療のため欠席の通告をされております。  現在の出席議員数は17名であります。  これより日程に入ります。 ◎会議録署名議員の指名 ○議長(有田光一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、議長において指名いたします。  会議録署名議員竹内友江議員、家入時治議員を指名いたします。 ◎会期及び議事日程の決定 ○議長(有田光一君) 次は、日程第2、会期及び議事日程の決定を議題といたします。  このことにつきましては、先般、議会運営委員会が開かれましたので、その経過並びに結果について、委員長より報告願うことにいたします。  議会運営委員長 瓢 敏雄議員。 ○議会運営委員長(瓢 敏雄君)(登壇)  おはようございます。議会運営委員長報告を行います。  今期定例会議事運営につきまして、去る2月14日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会では、まず、今期定例会に提出されます諸議案について当局より説明を聴取し、これを踏まえ、会期及び議事日程について慎重に協議いたしました結果、会期は、本日から3月20日までの28日間とし、会期日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおりであります。  また、議事日程につきましては、本日は、まず当局から平成29年度関係議案について説明を受けるとともに、報第1号については理事者側から報告を受けた後、質疑を予定し、また報第2号及び報第3号については質疑を行うことといたしております。  翌22日午前9時30分から本会議を再開し、市長の施政方針をはじめ、平成30年度関係議案について説明を受けるとともに、報第4号及び報第5号については質疑を行うことといたしております。  翌23日から25日までの3日間は、議案熟読のため休会とし、26日午前9時30分から本会議を再開して、平成29年度関係議案について委員会付託を省略し、これを議了願うことといたしております。  翌27日から3月4日までの6日間は休会とし、5日午前9時30分から本会議を再開して、平成30年度施政方針に対する質問を行い、翌6日午前9時30分から本会議を再開して、質問を続行し、終わって後、平成30年度関係議案について質疑を行い、その後、それぞれ所管の常任委員会に審査付託を予定しております。  その後、請願を上程し、紹介議員からの説明、質疑を行い、所管の常任委員会に付託をして審査を願うことといたしております。  翌7日から18日までの12日間は休会とし、その間、7日には民生生活委員会、8日には建設水道委員会、12日には総務文教委員会をそれぞれ午前9時30分から開催願うことにいたしております。  19日午前9時30分から本会議を再開して、付託議案、請願に対する委員長報告、それに対する質疑、討論、表決を行い、これを議了することといたしております。  次に、幹線道路・河川整備特別委員会付託事件について委員長報告を行い、これに対する質疑を受けることといたしております。  その後、協議会を開催して、理事者側からの協議事項について御協議を煩わすことにいたしております。議事の都合により3月20日を予備日とし、以上をもって今期定例会を閉会する予定であります。  なお、追加議案の提出も予想されますので、お含みおきのほどよろしくお願いいたします。  また、代表質問の通告期限は、2月26日正午までといたしております。議員各位におかれましては、何とぞ当委員会決定どおり御賛同賜わりますようお願い申し上げまして、議会運営委員長報告を終わります。 ○議長(有田光一君) 議会運営委員長の報告は終わりました。  ただいまの議会運営委員長報告に対しまして御質疑ございませんか。(なし) ないようでしたら、質疑を終結いたします。  ただいまから表決を行います。  今期定例会の会期並びに議事運営については、委員長報告のとおり行うことに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から3月20日までの28日間とし、その間の議事日程については、議会運営委員長報告どおり行うことに決定いたしました。 ◎諸般の報告 ○議長(有田光一君) 次は、日程第3、諸般の報告であります。  監査委員より、平成30年1月10日ないし平成30年1月26日執行の会計管理者及び水道・病院・介護老人保健施設事業管理者の所管に属する平成29年度10月分及び11月分の現金の出納及び保管の状況について、平成29年12月21日ないし平成30年2月15日執行の健康福祉部所管に属する平成29年度定期監査について、平成29年11月24日ないし平成30年2月15日執行の建設経済部所管に属する公の施設である赤穂海浜スポーツセンター赤穂元禄スポーツセンターみなとひろば指定管理者である神姫バスグループ&特定非営利活動法人赤穂スポーツ施設管理運営協会共同事業体代表団体株式会社ホープに対する財政援助団体等監査について、それぞれ議長宛結果報告書の提出がありましたので、その写しは、その都度お手元まで送付させておりますが、この際御報告申し上げます。
    ◎議案上程 ○議長(有田光一君) 次は、日程第4、報第1号 専決処分の報告についてを議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明 ○議長(有田光一君) これより市長の説明を求めます。  市長。 ○番外市長(明石元秀君)(登壇) おはようございます。ただいま御上程をいただきました報告案件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  報第1号 専決処分の報告についてであります。  専第1号 道路事故に係る和解及び損害賠償額の決定についての専決処分につきましては、道路事故に伴います和解及びその損害賠償について掲記のとおり専決処分を行ったものであります。  詳細につきましては、担当部長のほうから御説明いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(有田光一君) 市長の説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明 ○議長(有田光一君) 続いて、所管部長細部説明を求めます。  三谷総務部長。 ○番外総務部長(三谷勝弘君) それでは提出議案の細部につきまして御説明申し上げます。  お手元の平成30年2月第1回赤穂市議会定例会提出議案をご覧いただきたいと思います。  5ページをお願いいたします。  報第1号 専決処分の報告についてであります。  6ページをお願いいたします。  専第1号 道路事故に係る和解及び損害賠償の額の決定についてであります。  本件事故の内容につきましては、平成29年5月10日午前11時ごろ、赤穂市砂子187番1地先の市道砂子北野中線におきまして、自転車で走行しておりました相手方が市が設置しておりました注意喚起看板の支柱に接触して転倒し、負傷したものであります。  和解の内容といたしましては、市が相手方の損害額157万8,563円のうち15万7,856円を損害賠償金として相手方に支払うことで示談が成立いたしましたので、専決処分をさせていただいたものであります。  以上で、専第1号の説明を終わります。 ○議長(有田光一君) 所管部長細部説明は終わりました。 ◎質疑 ○議長(有田光一君) これより質疑に入ります。  報第1号 専決処分の報告について、専第1号 道路事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について御質疑ございませんか。(なし) 御発言がなければ、以上で報告を終わります。 ◎議案一括上程 ○議長(有田光一君) 次は、日程第5、第2号議案 平成29年度赤穂市一般会計補正予算ないし第7号議案 市道の認定及び廃止についてを一括議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明 ○議長(有田光一君) これより上程諸議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。  市長。 ○番外市長(明石元秀君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、第2号議案 平成29年度赤穂市一般会計補正予算についてであります。  本会計につきましては、財源の最終見通しの上に立った年度を通じての事務事業の整理が主なものでありまして、補正総額は5億7,400万円の減額であります。  その内容につきましては、投資的経費で2億3,336万5,000円の減額、臨時的経費で1,183万9,000円の減額、経常的経費で3億2,879万6,000円の減額となっております。  その主なものを申し上げますと、投資的経費では、補助事業につきまして、道路橋梁整備事業都市計画街路事業、坂越駅及び有年駅周辺地区都市再生整備事業公営住宅環境整備事業などの減額が主なものであります。  また、単独事業につきましては、道路橋梁新設改良事業土地区画整理事業などの減額が主なものであります。  臨時的経費につきましては、赤穂ふるさとづくり基金積立金定住支援推進事業地方バス等公共交通維持確保対策補助金などの追加のほか高度情報化推進事業選挙執行経費情報教育推進事業の減額など執行見込みによる整理が主なものであります。  経常的経費につきましては、私立施設等教育保育給付費市営住宅維持修繕費などの追加のほか、児童手当、生活保護費、公債費などの減額が主なものであります。  また、歳入につきましては、歳出に見合う国、県の支出金、寄付金、市債などの特定財源並びに地方交付税基金繰入金などでもって均衡を図っております。  次に、第3号議案 平成29年度赤穂市公共下水道事業特別会計補正予算についてであります。  本会計につきましては、事業の執行に伴う所要の整理を行うとともに、歳入におきまして、下水道使用料の減額を行い、一般会計繰入金でもって均衡を図っております。  次に、第4号議案 平成29年度赤穂市介護保険特別会計補正予算についてであります。  本会計につきましては、サービス利用者年間見込みによります保険給付費等の整理及び介護保険給付費準備基金積立金の追加を行うものであります。  また、歳入につきましては、保険給付費等の見込みに伴います所要の整理を行っております。  次に、第5号議案 平成29年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計補正予算についてであります。  本会計につきましては、保険基盤安定負担金の確定に伴う後期高齢者医療広域連合納付金の追加を行うとともに、歳入につきまして、一般会計繰入金で財源を充当するものであります。  次に、第6号議案 平成29年度赤穂市水道事業会計補正予算についてであります。  本会計につきましては、原水施設改良工事に係る執行残の整理と債務負担行為の限度額の変更並びに年間執行見込みによる所要の整理を行うものであります。  次に、第7号議案 市道の認定及び廃止についてであります。  本案につきましては、3路線の認定と1路線の廃止を行いたいものであります。  以上、提案いたしました議案につきまして御説明申し上げましたが、詳細につきましては、それぞれ担当部長から御説明いたしますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定を賜わりますようお願いを申し上げます。 ○議長(有田光一君) 市長の説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明 ○議長(有田光一君) 続いて、所管部長細部説明を求めます。  三谷総務部長。 ○番外総務部長(三谷勝弘君) それでは提出議案の細部につきまして御説明申し上げます。  お手元の平成30年2月第1回赤穂市議会定例会提出議案と赤穂市各会計補正予算提出議案参考資料の29年度関係をお願いいたします。  まず、各会計の補正予算でありますが、平成30年2月赤穂市各会計補正予算書をご覧いただきたいと思います。  一般会計補正予算書の1ページをお願いいたします。  第2号議案 平成29年度赤穂市一般会計補正予算についてでございます。  歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条において、歳入歳出それぞれ5億7,400万円を減額し、予算の総額を212億9,180万円と定めたいものであります。  内容につきましては、平成29年度関係の議案参考資料で、その主なものにつきまして御説明申し上げます。  平成29年度関係の議案参考資料の2ページをお願いいたします。  まず、1の投資的経費であります。  1番の庁舎整備費760万円の減額につきましては、庁舎照明設備改修工事などの執行残の整理を行うものであります。  4番の土地改良事業補助750万円の減額につきましては、赤穂用水路整備県事業費減額に伴い、赤穂土地改良区補助金の整理を行うものであります。  5番の基幹水利施設ストックマネジメント事業875万円の減額につきましても、4番で説明いたしました赤穂用水路整備県事業費減額などに伴い、県への負担金を整理するものであります。  6番の高野排水機場整備事業415万円の減額につきましては、高野排水機場に係る事務費について、県と協議した結果、市の負担が不要となったため、整理をするものであります。  7番の治山事業635万円の減額につきましては、福浦古池地区における治山事業県単独補助事業に採択されなかったため整理をするものであります。  8番の里山防災林整備事業200万円の減額につきましては、県施工区域以外に市が整備すべき施設がなかったため整理をするものであります。  9番の道路橋梁整備事業500万円の減額につきましては、橋梁長寿命化修繕事業に係る認証変更によるものであります。  10番の道路橋梁新設改良事業3,000万円の減額につきましては、楢原橋東詰交差点橋梁拡幅工事の執行残のほか、地元協議による東有年松南線道路改良工事などの繰り延べによるものであります。  11番の河川改修事業790万円の減額につきましては、有年原地区における改修工事において、地元との協議により区域が減少したため整理を行うものであります。  12番の土地区画整理事業有年地区1,650万円の減額につきましては、事業の進捗に合わせて整理をするものであります。  13番の都市計画街路事業赤穂大橋線2,450万円の減額、14番の坂越駅周辺地区都市再生整備事業900万円の減額、15番の有年駅周辺地区都市再生整備事業2,500万円の減額につきましては、いずれも認証変更による減額であります。  17番の公園施設整備事業、都市公園665万円の減額及び野中・砂子公園270万円の減額につきましては、千種川河川敷緑地土砂撤去工事における土砂搬出先の変更による減額など執行残の整理を行うものであります。  18番の公営住宅環境整備事業1,400万円の減額、19番の密集住宅市街地整備促進事業390万円の減額につきましては、認証変更による整理が主なものであります。  21番の急傾斜地崩壊対策事業1,244万円の減額につきましては、県事業費の減額に伴う事業負担金の整理を行うものであります。  3ページをお願いいたします。  23番の学校施設安全対策事業389万円の減額、24番の大規模改造事業840万円の減額につきましては、それぞれ坂越小学校プール改修工事、そして赤穂小学校等の大規模改造工事に係る実施設計の執行残の整理が主なものであります。  27番の文化会館整備事業970万円の減額につきましては、非常灯用電源装置更新工事の執行残の整理が主なものであります。  28番の体育施設整備事業地区体育施設整備43万円の追加につきましては、有年地区体育館における運動用備品の更新を行うものであります。また、市民総合体育館整備461万円の減額につきましては、施設整備工事や備品整備の執行残の整理によるものであります。  これら以外につきましては年間の所要見込みによる整理を行いますほか、執行残の整理をいたすものであります。  以上、投資的経費につきましては2億3,336万5,000円の減額となるものでございます。  次に、4ページをお願いいたします。
     2の臨時的経費でございます。  1番の基金積立金501万5,000円の追加につきましては、市内外から寄せられました赤穂ふるさとづくり寄付金赤穂ふるさとづくり基金に積み立てるものであります。  2番の市内循環バス運行事業28万円の追加につきましては、バスの修繕に要する費用を追加するものであります。  3番の定住支援推進事業1,000万円の追加につきましては、若者世帯住宅取得支援金の交付者数増加見込みによるものであります。  4番の地方バス等公共交通維持確保対策補助金784万2,000円の追加につきましては、ウエスト神姫への生活路線確保のための補助金であります。  6番の高度情報化推進事業708万円の減額につきましては、基幹業務システムクラウド化に係るリース料など、執行残の整理を行うほか、財源の整理を行うものであります。  8番の住宅用太陽エネルギー利用機器設置補助事業200万円の減額につきましては、補助申請件数最終見込みにより整理を行うものであります。  9番の選挙執行経費447万円の減額につきましては、衆議院議員選挙に係る執行残の整理を行うものであります。  10番の障がい者福祉システム整備事業101万5,000円の追加につきましては、平成30年4月施行の制度改正等に対応するため、システム改修を行うものであります。  11番の保育料軽減事業22万4,000円の追加につきましては、私立施設等における対象児童数最終見込みにより補正を行うものであります。  13番の健康診査費等助成事業370万円の減額につきましては、年間の執行見込みにより整理を行うものであります。  15番の地籍調査事業286万円の減額につきましては、県補助金の減額に伴う整理を行うものであります。  16番の市営住宅使用料滞納処理経費155万円の減額につきましては、市営住宅明け渡し等訴訟提起対象者がいなかったため整理を行うものであります。  17番の耐震改修促進事業480万円の減額につきましては、補助申請件数最終見込みにより整理を行うものであります。  18番の情報教育推進事業503万7,000円の減額につきましては、公務用パソコンなどのリース料確定に伴い、整理を行うものであります。  19番の部活動奨励費210万1,000円の追加につきましては、全国中学校体育大会への出場によるものが主なものであります。  20番の市民文化振興事業205万円の減額につきましては、歴史文化基本構想策定に係る認証変更による整理が主なものであります。  これら以外につきましては、年間の執行見込みによる執行残の整理が主なものでありまして、以上、臨時的経費につきましては1,183万9,000円の減額となるものであります。  次に、5ページをお願いいたします。  3の経常的経費であります。  2番の高齢重度障害者医療費助成事業1,000万円の減額につきましては、医療費の伸びが当初見込みを下回ったため、年間所要見込みによる整理を行うものであります。  4番の後期高齢者医療広域連合分賦金162万6,000円の減額につきましては、広域連合からの通知による分賦金の確定により、また、5番の後期高齢者医療療養給付費負担金1,713万円の減額につきましては、広域連合によります年間所要見込みにより整理を行うものであります。  6番の乳幼児等医療費2,000万円の減額、7番の児童手当8,994万円の減額及び8番の児童扶養手当1,883万9,000円の減額につきましては、受診件数や対象延べ児童数等の減少に伴い、年間所要見込みによる整理を行うものであります。  10番の私立施設等教育保育給付費1,146万4,000円の追加につきましては、入所者数の増加に伴う私立保育所入所委託費の補正のほか、財源の整理を行うものであります。  12番の扶助費8,700万円の減額につきましては、医療費の伸びが当初見込みを下回ったため、年間所要見込みによる整理を行うものであります。  13番の予防接種費1,000万円の減額につきましては、小児の肺炎球菌やヒブ感染症などの接種数の減少により、年間所要見込みの整理を行うものであります。  14番のごみ処理費870万円の減額につきましては、電気料金の引き下げに伴う需用費の整理を行うものであります。  16番の街灯維持管理費110万円の増額、17番の住宅維持修繕費250万円の増額、18番の小学校費の施設管理費339万円の増額につきましては、いずれも年間所要見込みによる補正であります。  19番の要・準要保護生徒就学援助費及び20番、準要保護生徒給食費の合わせて327万円の減額につきましては、認定者数の減による整理を行うものであります。  21番の公債費3,109万5,000円の減額につきましては、平成29年度の償還額の確定に伴い、整理を行うものであります。  これら以外につきましては、年間の所要見込みによります整理を行いますほか、執行残の整理を行うものであります。  経常的経費につきましては3億2,879万6,000円の減額となるものでございます。  以上、投資・臨時・経常合わせまして5億7,400万円の減額補正であります。  その財源といたしましては、それぞれの事業に係ります特定財源のほか、一般財源といたしまして2億5,182万2,000円を減額するものであります。  それでは予算書に戻っていただきたいと思います。  予算書の12・13ページをお願いいたします。  歳入の関係でございますが、主な特定財源につきましては、12款分担金及び負担金、14款国庫支出金、14、15ページの15款県支出金及び18、19ページの21款市債など、それぞれの事業に係ります補正を行うものであります。  12、13ページに戻っていただきたいと思います。  主な一般財源といたしまして、10款地方交付税のうち普通交付税7,371万1,000円の減額及び20、21ページの21款1項10目臨時財政対策債763万1,000円の減額につきましては、ともに配分額の確定により補正を行うものであります。  この結果、18、19ページの18款2項5目の財政調整基金繰入金の減額でもって財源調整をいたしております。  次に、8、9ページをお願いいたします。  第2表地方債の補正についてであります。  それぞれの事業費の確定等に伴い限度額を変更するものであります。  以上で一般会計を終わりまして、次に下水道会計をお願いいたします。  1ページをお願いいたします。  第3号議案 平成29年度赤穂市公共下水道事業特別会計補正予算についてであります。  歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条において、歳入歳出それぞれ690万円を減額し、予算の総額を38億2,126万円と定めたいものであります。  内容につきましては、8、9ページをお願いいたします。  歳出についてであります。  1款1項1目の下水道総務費、2目の施設維持管理費につきましては、年間執行見込みにより整理を行うものであります。  2款公債費につきましては、借入利率等の確定に伴う年間執行見込みにより整理を行うものであります。  次に、6、7ページをお願いいたします。  歳入についてであります。  2款1項1目の下水道使用料につきましては、年間収入見込みにより補正を行うもので、5款1項1目の他会計繰入金でもって調整をいたしております。  1ページに戻っていただきたいと思います。  第2条におきまして、他会計繰入金の補正といたしまして、一般会計繰入金を800万円追加し、繰入総額を8億2,345万8,000円といたしたいものであります。  以上で下水道会計を終わりまして、次に介護保険会計の1ページをお願いいたします。  第4号議案 平成29年度赤穂市介護保険特別会計補正予算についてであります。  歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条において歳入歳出それぞれ2億1,382万7,000円を減額し、予算の総額を43億1,038万円と定めたいものであります。  内容につきましては、10、11ページをお願いいたします。  歳出についてでありますが、2款保険給付費、次の12、13ページの3款地域支援事業費につきましては、それぞれサービス利用者年間見込みによる整理をいたすものであります。  7款積立金につきましては、介護給付費準備基金へ積み立てを行うものであります。  次に、6、7ページをお願いいたします。  歳入についてでありますが、4款国庫支出金、5款支払基金交付金、8、9ページにかけましての6款県支出金、8款繰入金につきましては、いずれも保険給付費等の今回の補正に伴い整理をいたすものであります。  以上で介護保険会計を終わりまして、次に、後期高齢者医療保険会計の1ページをお願いいたします。  第5号議案 平成29年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計補正予算についてであります。  歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条において歳入歳出それぞれ119万6,000円を追加し、予算の総額を7億1,746万3,000円と定めたいものであります。  内容につきましては、8、9ページをお願いいたします。  歳出の関係でございますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険基盤安定負担金の確定に伴い追加納付するものであります。  次に、6、7ページをお願いします。  歳入につきましては、3款1項2目の保険基盤安定繰入金で財源充当するものであります。  以上で後期高齢者医療保険会計の説明を終わります。 ○議長(有田光一君) 上崎上下水道部長。 ○番外上下水道部長(上崎秀和君) 続きまして、水道事業会計の1ページをお願いいたします。  第6号議案 平成29年度赤穂市水道事業会計補正予算について御説明申し上げます。  第2条の業務の予定量ですが、主要な建設改良事業のうち原水施設改良費を8,925万8,000円に改めるものでございます。  第3条の収益的収入及び支出でございますが、支出につきまして、1款2項の営業外費用を1,000万円増額し、水道事業費用を10億135万8,000円に改めるものでございます。  第4条の資本的収入及び支出でございますが、支出につきまして、1款1項の建設改良費を5,564万2,000円減額し、資本的支出を8億9,068万1,000円に改めるものでございます。  本文括弧書につきましては、資本的収入が資本的支出に対して不足する額を3億5,658万1,000円に改め、その補填財源につきましては、掲記のとおり改めるものでございます。  第5条の債務負担行為の変更につきましては、北野中浄水場第1系沈殿池耐震補強ほか工事の限度額を1億4,824万円に改めるものでございます。  10、11ページをお願いいたします。  予算内訳明細書の収益的収入及び支出でございます。  1款2項の営業外費用1,000万円の増額につきましては、決算見込みに伴う消費税及び地方消費税の増額を行うものでございます。  12、13ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出でございますが、1款1項2目の原水施設改良費5,564万2,000円の減額につきましては、工事請負費の精算等、年間所要見込額の整理を行うものでございます。  戻っていただきまして、8、9ページをお願いいたします。  平成29年度末の予定貸借対照表でございます。  以上の結果によりまして、当年度未処分利益剰余金は、9ページ末尾から5行目に記載のとおり、5,709万5円となる見込みでございます。  以上で水道事業会計補正予算の説明を終わらせていただきます。 ○議長(有田光一君) 三谷総務部長。 ○番外総務部長(三谷勝弘君) 続きまして、事件決議関係の議案につきまして御説明申し上げます。  議案書の7ページ、議案参考資料につきましては8ページ、資料2をお願いいたします。  第7号議案 市道の認定及び廃止についてであります。  路線の認定につきましては、尾崎字沼水尾分譲住宅2号線など3路線を、また、路線の廃止につきましては、目坂高雄線の1路線を予定いたしております。  なお、市道の認定位置図につきましては、議案参考資料の8から10ページに掲載しておりますので、御参照いただくようお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○議長(有田光一君) 所管部長細部説明は終わりました。 ◎議案一括上程
    ○議長(有田光一君) 次は、日程第6、報第2号 公益財団法人赤穂市文化とみどり財団の平成29年度事業計画変更の報告について、及び報第3号 赤穂駅周辺整備株式会社の平成29年度事業計画変更の報告についてを一括議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明 ○議長(有田光一君) これより上程諸議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。  市長。 ○番外市長(明石元秀君)(登壇) ただいま御上程をいただきました報告案件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、報第2号 公益財団法人赤穂市文化とみどり財団の平成29年度事業計画変更の報告についてであります。  本件につきましては、事業収入の減額、施設管理収入及び補助金収入の追加などのほか、年度を通じての執行見込みにより整理を行ったものであります。  次に、報第3号 赤穂駅周辺整備株式会社の平成29年度事業計画変更の報告についてであります。  本件につきましては、利用料収入、興業収入の減額など、年度を通じての執行見込みにより整理を行ったものであります。  以上、詳細につきましては、それぞれ担当部長から御説明をいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(有田光一君) 市長の説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明 ○議長(有田光一君) 続いて、所管部長細部説明を求めます。  尾崎教育次長。 ○番外教育次長(尾崎順一君) それでは、報第2号 公益財団法人赤穂市文化とみどり財団の平成29年度事業計画変更の報告について御説明申し上げます。  お手元の平成29年度赤穂市文化とみどり財団事業変更計画書の1ページをお願いいたします。  平成29年度の補正予算につきましては、指定管理者委託金精算による赤穂市交付金の追加、人事異動に伴う給与改定、指定管理者委託金の追加及び年度を通じましての執行見込みにより整理をいたしております。  事業活動収支において、事業活動収入合計231万8,000円増額の4億1,989万3,000円に、事業活動支出合計を277万1,000円増額の4億3,842万円に、結果、事業活動収支差額は45万3,000円減額のマイナス1,852万7,000円になるものであります。  また、投資活動収支において、投資活動収入合計を45万3,000円増額して1,861万8,000円に、結果、投資活動収支差額は1,860万7,000円になるものであります。  内容につきましては、補正予算事項別明細書により御説明をさせていただきます。  2ページ、3ページをお願いいたします。  事業活動収支の部についてであります。  その主なものについて御説明をいたします。  まず、収入についてであります。  事業収入の413万8,000円の減額につきましては、文化会館自主事業の鑑賞事業入場料の減によるものであります。  次に、施設管理収入204万2,000円の増額につきましては、文化会館の人事異動等に伴う人件費に係る施設管理収入の増によるものであります。  次に、補助金収入470万5,000円の増額につきましては、事務局の人事異動などによる人件費の増199万6,000円及び赤穂市交付金として、平成28年度指定管理者委託金の精算額の2分の1相当額181万9,000円の交付が主な要因であります。  事業補助金収入89万円の増額につきましては、文化会館自主事業の松竹大歌舞伎公演に係る文化庁芸術振興費補助金63万3,000円及び忠臣蔵名画鑑賞会に係る芸術文化振興基金助成金25万7,000円によるものであります。  次に、施設利用料収入29万1,000円の減額につきましては、海洋科学館の入館見込額によるものであります。  以上の結果、事業活動収入計は231万8,000円増の4億1,989万3,000円となるものであります。  続きまして、支出の部についてであります。  まず、芸術文化事業費支出につきましては、文化会館自主事業の228万8,000円の減額であります。買い取り公演の共催公演への変更など、自主事業の整理等に伴う委託料、施設の借上料、出演謝礼等を減額するほか、執行見込みによる組み替えを行うものであります。  次に、順番が前後いたしますけれども、文化会館管理事業費支出204万2,000円の増額につきましては、人事異動等による人件費の増額と臨時職員賃金の減額が主な要因であります。  4ページ、5ページをお願いいたします。  次に、中ほどの海洋科学館管理事業費支出29万1,000円の減額につきましては、修繕費、特別展に係る展示物使用料の追加のほか、年間所要見込みにより電気代及び清掃管理業務委託料などの減額を行ったものであります。  次に、6ページ、7ページをお願いいたします。  公園緑地維持管理事業費支出5万5,000円の増額につきましては、給与改定に伴う退職金の追加のほか、下水道使用料など、年間所要見込みによる予算の組み替えを行ったものであります。  次に、事務局管理費支出293万3,000円の増額につきましては、人事異動等による人件費の増額と平成28年度決算に伴います赤穂市交付金による事業費の増額であります。  次に、公園事務所管理費支出32万円の増額につきましては、赤穂市交付金による消耗品、備品購入費の増額のほか年間所要見込みによるものであります。  戻っていただきまして、2ページ、3ページの科学館指導普及事業費支出、民俗資料館管理事業費支出、4ページ、5ページの歴史博物館管理事業費支出、美術工芸館管理事業費支出、塩の国施設管理事業費支出、緑化推進事業費支出、そして6ページ、7ページの児童遊園地維持管理事業費支出、観光施設管理運営事業費支出につきましては、いずれも給与改定に伴う人件費や施設修繕費及び電気代、委託料などの年間執行見込みにより、予算枠内での組み替えを行ったものであります。  結果、事業活動支出計は277万1,000円増の4億3,842万円となり、事業活動収支差額は45万3,000円減のマイナス1,852万7,000円となるものであります。  次に、投資活動収支の部についてであります。  投資活動収入の特定預金取崩収入39万8,000円の増額につきましては、文化会館自主事業に係る鑑賞事業収入の減収に伴う補填として運営資金積立金の取り崩しを予定いたしたものであります。  次に、特定資産取崩収入の退職金給付引当資金取崩収入5万5,000円の増額につきましては、職員の退職金に充てるため、退職給与引当金積立金の取り崩しを予定したものであります。  以上、投資活動収入合計は45万3,000円増の1,861万8,000円となり、投資活動収支差額は45万3,000円増の1,860万7,000円となるものであります。  9ページをお願いいたします。  予算書(正味財産増減計算書ベース)であります。  表の右側、補正後予算額の欄をご覧いただきたいと思います。  一般正味財産増減の部であります。経常収益といたしまして、基本財産等運用収益から雑収益までの合計で4億1,989万3,000円であります。  経常費用といたしまして、@の事業費支出からBの管理費支出までの合計で4億2,021万1,000円であります。よって、補正後の当期経常増減額は39万8,000円減のマイナス31万8,000円となり、当期経常外増減額は0円でありますので、当期一般正味財産増減額は39万8,000円減のマイナス31万8,000円となり、結果、一般正味財産期末残高は7万円増の359万2,000円となるものであります。これによりまして、指定正味財産1億230万円を加えた正味財産期末残高は1億589万2,000円となるものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  予算書内訳表(正味財産増減ベース)であります。  12ページ、13ページをお願いいたします。  補正後の公益率につきましては、12ページ中ほどの公益目的事業会計の経常費用計の小計欄2億3,785万8,000円を13ページ右端の合計4億2,021万1,000円で除した56.60%となるものであります。  以上で、赤穂市文化とみどり財団の平成29年度事業変更計画の説明を終わらせていただきます。 ○議長(有田光一君) 礒家市長公室長。 ○番外市長公室長(礒家和幸君) 続きまして、報第3号 赤穂駅周辺整備株式会社の平成29年度事業計画変更の報告につきまして御説明申し上げます。  お手元の平成29年度赤穂駅周辺整備株式会社事業変更計画書をお願いいたします。  今回の事業変更につきましては、賃料収入、駐車場等の利用料収入及び赤穂シネマの興業収入の減額並びに施設運営や事務管理経費等の年間執行見込みに伴う整理が主なものであります。  まず、1ページをお願いいたします。  補正予算の収益的収入及び支出についてであります。  収入の部において、営業収益の1の賃料につきましては、昨年8月の青空福祉会の撤退などによりまして99万円を減額し、5,853万円といたすものであります。  3の利用料収入につきましては、駐車場の利用台数の減少などによりまして、150万円を減額し、3,350万円といたすものであります。  4の興業収入につきましては、赤穂シネマの入館者が当初より減少する見込みとなりますことから、300万円を減額し、2,370万円といたすものであります。その結果、収入の合計は549万円を減額いたしまして1億2,354万7,000円といたすものであります。  次に、支出の部の販売費及び一般管理費の補正についてであります。  1の給与につきましては、昨年の7月末でパート職員が退職したことにより、76万円減額の2,436万6,000円といたすものであります。  3の法定福利費につきましては、事務所職員分の執行残見込み8万9,000円と、シネマ職員の社会保険対象者増による66万3,000円増により、差し引き57万4,000円増額の368万8,000円といたすものであります。  4の福利厚生費につきましては、シネマの職員の制服代といたしまして1万4,000円増額し、7万7,000円といたすものであります。  5の事務委託費につきましては、テナント誘致に係るコンサルタント料32万4,000円の減額とシネマ運営に係る興業協会費18万円を雑費に科目替えしたことにより、50万4,000円減額の394万1,000円といたすものであります。  8の施設用消耗品費につきましては、駐車券の作成減などにより執行残見込み56万円と、シネマ分として、ポップコーン製造機の購入などによる36万円の増額により、差し引き20万円減額の295万5,000円といたすものであります。  11の通信費につきましては、北駐車場のリニューアルに伴う回線の追加などにより17万円の増額と、シネマ分の電話料金執行残見込み2万4,000円により、差し引き14万6,000円増額の100万円といたすものであります。  13の広告宣伝費につきましては、ホームページ更新経費の減額などにより17万8,000円減額の418万2,000円といたすものであります。  15の施設管理委託料につきましては、北駐車場のリニューアルに伴うシステム保守料など44万2,000円の減額と、シネマのエアコンフィルター清掃費2万4,000円の増額により、差し引き41万8,000円減額の3,298万7,000円といたすものであります。  17の減価償却費につきましては、自転車置き場バリカー分の追加により6万3,000円増額の112万5,000円といたすものであります。  20の雑費につきましては、シネマ運営に係ります興業協会費を事務委託費から科目替えしたことにより18万円増額の62万円といたすものであります。これによりまして、補正の合計は108万3,000円の減額となりまして、支出の合計を1億2,391万7,000円といたすものであります。  次に、2ページのシネマ補正予算の収益的収入及び支出についてであります。  先ほど、会社全体の収支で説明できなかった科目、支出の部の9の光熱水費につきましては、夏季の空調使用料増による電気料金55万8,000円の増額により、495万8,000円といたすものであります。会社全体としては、電力供給社の変更による電気料金の減額などによりまして相殺されております。  10の修繕費につきましては、執行残見込額26万9,000円により93万1,000円といたすものであります。会社全体といたしましては、配管修理などの増額により相殺されております。  16の賃借料につきましては、フロアマットの追加により1万2,000円増額の219万6,000円といたすものであります。会社全体としては、他の執行残見込みにより相殺されております。  これによりまして、シネマ分の補正の合計は133万8,000円の増額となりまして、支出の合計を2,696万6,000円といたすものであります。  次に、3ページの平成29年度の予定損益計算書についてであります。  損益計算書の数値につきましては、全て消費税抜きで表示しております。  まず、経常損益の部についてであります。  営業損益の部では、売上総利益金額が1億1,435万7,000円、営業費用が1億1,742万5,000円で、営業損失金額は差し引き306万8,000円となる予定であります。  営業外損益の部では、雑費収入などにより営業外利益金額が3万6,000円となり、結果、経常損失金額は303万2,000円となる予定であります。  次に、特別損益の部の特別利益といたしましては、平成28年度貸倒引当金の戻し入れに対する諸引当金戻入れ益及び損害賠償金を合わせて38万2,000円となります。よって、税引き前当期純損失金額は265万円となる予定であります。この結果、法人税、住民税及び事業税の33万5,000円を差し引いて当期純損失金額は298万5,000円となる予定であります。  次に、4ページの平成29年度の予定貸借対照表についてであります。  平成30年3月31日の財産内容を示しておりまして、右側の純資産の部の3行目、繰越利益剰余金は5,469万8,000円となる予定であります。なお左側、資産の部の上から4行目の前払費用につきましては、デジタルシネマリース料前払金のうち来年度分を、5行目の未収税金は予納法人税の還付金を計上いたしております。  5ページには、資金計画を記載しておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。  以上で、赤穂駅周辺整備株式会社の平成29年度事業計画変更の説明を終わらせていただきます。 ○議長(有田光一君) 所管部長細部説明は終わりました。  本会議を午前10時55分まで休憩いたします。      (午前10時37分)                   (休  憩) ○議長(有田光一君) 本会議を再開いたします。      (午前10時55分)
    ◎質疑 ○議長(有田光一君) これより質疑に入ります。  まず、報第2号 公益財団法人赤穂市文化とみどり財団の平成29年度事業計画変更の報告について御質疑ございませんか。  10番 瓢 敏雄議員。 ○10番(瓢 敏雄君) 2ページ、3ページの文化会館管理事業費支出のところでお伺いしますけども、職員給が572万3,000円増えて、臨時職員の賃金が400万円減っております。それと6、7ページの事務局管理費の支出のところで、職員給諸手当が258万円増えております。これはどういった、今、人事異動と話いただいたんですけども、どういった人事異動だったのか。これから見れば、臨時職員が正職員に変わっているように思いますけども、当初から計画されていたことなのか、それとも年度途中で急に行われたことなのか、それと、もし臨時から正職員に変わったということになったのか、それとも別の採用があったのかどうか。それと途中でしなければいけないような理由が何かあったのかお伺いします。 ○議長(有田光一君) 尾崎教育次長。 ○番外教育次長(尾崎順一君) 2ページ、3ページの文化会館の管理事業費支出、こちらのほうで職員給等が増えておりますのは、一番大きな要因といたしましては、もともと当初の予算を組んだ段階では、市からの派遣職員、館長代理の正規職員が市から派遣されておりましたけれども、そちらが、文化会館のほうでの直接の採用ということになったということが大きな要因でございます。  先ほど、事務局のほうの給与のほうが増えているという御質問もございました。そちらにつきましても同様に、こちらは事務局長がもともと市からの派遣職員でありましたが、そちらが財団での直接採用の職員になったと。これは昨年11月の市からの補正予算のときにも人件費の関係で、委員会で御質問が出たかと記憶しておりますが、市からの派遣の場合は、給与等、市のほうの持ち出しとなりますので、財団のほうは、その分は計上しなくていいということになるんですが、財団の直採ということになれば、給与等も全部含めて財団のほうが見なければならなくなるので、給与等については増えているというところでございます。中での人員の数については増減はございません。 ○議長(有田光一君) 次、報第3号 赤穂駅周辺整備株式会社の平成29年度事業計画変更の報告について御質疑ございませんか。  6番 小林篤二議員。 ○6番(小林篤二君) 補正予算で明らかになったのが549万円の収入減、これの主な要因が興業収入、シネマの分が減少したと。それと賃料の面で、いわゆるテナントが2店舗、もう1つ増えたんですかね。当初1店舗空床ということで、それを埋めるんだという努力方針がありましたが、さらに1店舗と。その辺の状況、経過を説明願いたいなと。この辺のシネマの直営という問題が、ずうっとこれから続いていくということになると、こういった赤字採算というものを引き受けていかないかん、あるいはテナント料も入らない、こういった事態が生まれてくると思う。その辺については、役員会ではどう見ておられるんでしょうかね。ちょっとお聞きしておきたいと思います。  それからシネマの関係で、光熱水費が55万8,000円、追加で出ておるわけですが、先ほどの説明では、一応電力会社、供給関係を本体は変えたということをお聞きしました。シネマについてはそういった変更はできなかったのか。減額措置になる可能性があるんじゃないかと思うんですが、その手続はしてないんでしょうか。  それともう1点が雑費18万円については、シネマ興業協会費だと。これは予定していなかった支出が新たに出てきた。その辺のどういう理由で、そういう18万円というのが出てきたのか。総額で幾らになるのか。この辺をお伺いしておきたいと思います。 ○議長(有田光一君) 礒家市長公室長。 ○番外市長公室長(礒家和幸君) 賃料の減額の原因となっておりますテナントが青空福祉会が撤退したということでございますが、これにつきましては、当初、予定しておりませんでしたが、急遽、青空福祉会が撤退したいということがありましたので、その分の減額の補正をしたということでございます。  それから、シネマの直営に係る赤字分、これにつきましては、興業でございますので赤字になる場合もございますが、当初、株式会社が直営するといったことの理由といたしまして、既存テナント、あるいは駐車場利用料、そういったことの影響を考えた場合、プラット赤穂シネマを消滅させるわけにはいかないということから直営にしたという理由がございますので、そういったことから役員会でも同様の御意見でございますが、今後も現在のところ、シネマは運営していくという考えでございます。  それから、シネマの光熱水費、電気料の55万円ほどの増額でありますが、これは、夏季、夏の間暑かったものですから、その影響で電気料金が増えたものでございまして、新しい新電力といいますか、そちらの関係につきましては、建物全体で移行してますので、シネマの分も当然そういう変更はいたしております。  それから雑費の18万円でございますが、これにつきましては、当初、事務委託費のところで組んでいた予算を科目替えいたしまして、事務委託費のほうは18万円落として、その分を雑費のほうで追加したということでございます。 ○議長(有田光一君) 6番 小林篤二議員。 ○6番(小林篤二君) 1点目のテナントですが、青空福祉会は撤退ということ、当初予算の計画では、1店舗空きがあったと。今回、急に青空福祉会が撤退して2店舗、1階の状況見てますと、空き室がもうだだっ広く広がっておりまして、これ、このままだと本当にプラット赤穂という商店街そのものも成り立たなくなってくるのかなと思ったりします。その辺については、役員会ではどう思っておられるのか。  それで聞きたいのは、新年度の計画があす議論されますけども、今後どういう対応しようとしているのか。入る店の見込みは近々あるのか。その辺の状況を市としてはどう指導しておられるのか、お伺いしておきたい。  それからシネマです。役員会はオーケーということであります。300万円収入減ということでありますけども、これで済むのかなと。どこまでそういうシネマを直営で、限界点があると思うんです。その辺をどう見ておられるんだろうか、お伺いしておきたい。  あと雑費については、科目が違ってたということで、単純に、毎年18万円は、こういった雑費として要る。このシネマ興業協会というのはどういう団体ですか。ここに加入しなければ映画の配給は受けれない、こういった仕組みになっているんだろうか。その辺をお伺いしておきます。 ○議長(有田光一君) 礒家市長公室長。 ○番外市長公室長(礒家和幸君) まず、空床の部分でございますが、テナントにつきましては、リーシング会社への委託でありますとかホームページの情報発信、あるいは職員も幾らか動いて、その辺の誘致活動は行っておりますが、問い合わせ等は何件かございますが、現在のところ、誘致までには至っていないというような状況であります。  それからシネマ直営をいつまでやるのかということでございますが、今後どういった経営状況になるかはまだわかりませんけれども、現在のところ、継続してシネマのほうも直営でやっていくという考えでございます。  それから雑費18万円につきましては、先ほどお答えしたとおり、協会費でございまして、映画配給をするに当たっては、そういった協会への負担金が必要になるということを聞いております。 ○議長(有田光一君) 小林篤二議員。 ○6番(小林篤二君) 大体概要わかりますけれども、新年度の予算見る限り、興業収入を上げてきたわけです。それでペイできるというような数字上がってきてますけども、やっぱりどこが限界点かなというのは役員会なんかで出ないですか。単にあればいいということではいかんと思うんです。プラット赤穂に第三セクターについては、かねてより問題があって、民事再生まで至った経過があるわけですから、その辺、どこが限界なのかというのは、きっちりと抑えておかないと、ずるずると、こんな赤字を結局、ほかの費目、賃料や利用料収入でもって補填しているわけでしょ、シネマの。支えているわけでしょ。しかし、賃料にしても、利用料収入にしても下がってきている。こういった中で、両方合わせると600万円、700万円の赤字というのをシネマがつくり出してしまっていることにならないか。限界点やはり示すべきだと思います。  青空福祉会の撤退後、新たなテナントの誘致については活動中だけども、見込みがまだ立たない。このまま、しかしずるずるといく可能性も大です。新年度の予算の中では計上されましたけども、議論されると思うんですけども、その辺の、市としてはどう関与していくのか、どう判断していくのかというのは重要な分岐点にあると思うんです。その点、もう一度答弁願います。最終的に責任問題も出てくると思うんです。どうでしょうか。 ○議長(有田光一君) 礒家市長公室長。 ○番外市長公室長(礒家和幸君) その点につきまして、どの点が限界点かというようなことでございますが、現在のところ、どういったことが限界点かというふうな決めは定めておりません。赤穂駅周辺のにぎわいをつくるためには必要だということで始めた事業でありますので、当面は直営でやっていこうという考えでございますが、限界点がどこかというようなことは、現在のところ定めてはおりません。  それから、テナント誘致につきましては、先ほど申し上げたとおり、市としても、いろんな情報があれば提供したいというふうに考えておりますが、現在のところは、お話は何件かは来てるんですけれども、まだ誘致には至ってない、先ほど御説明申し上げたとおりでございます。市としても、いろいろ指導はしていきたいというふうに考えております。 ○議長(有田光一君) 13番 家入時治議員。 ○13番(家入時治君) 今後のことは、今いろいろ説明をされておりますけれども、この収入の減額、まず、青空福祉会が退室したという、その理由とか、それから車が、駐車場の駐車台数が減ったと。これが何台減って、その理由は何なのか。それからシネマの300万のマイナス、前の運営の方にお願いをして映画を赤穂で上映できるようにしてると思うんですけれども、本当に市民の皆さん、あるいは、この近隣の方々が見たいという映画が取れてきているのか。そこら辺の原因というのはどのように分析されておられるのか。お伺いしたいと思います。 ○議長(有田光一君) 礒家市長公室長。 ○番外市長公室長(礒家和幸君) 賃料が減額した原因につきましては、先ほど議員もおっしゃられたとおり、青空福祉会が撤退したことによる減額であります。  それから駐車料金につきましては、昨年、一昨年につきましては、姫路城のリニューアルでありますとか映画館でヒットした映画があったことなどにより駐車料金増えてたんですけれども、そういったことがなくなったというような影響もございまして、定期で駐車していただいている方につきましては、同じような数値で推移しているんですけれども、一時的な利用者が減ったというようなことが原因で、利用料の減額となっております。  シネマの運営につきましては、ヒットしそうな映画といいますか、扱える映画につきましては、かなり年間通じましても、46本という映画を興業しておりまして、なるべくといいますか、ヒットが見込めるであろう映画を見込んで、こちらには上映しておるんですけれども、なかなか、例えば前年度のような大きなヒットをする映画がなかったというようなことも原因としてはあると思うんですけれども、そういったことから入場者数が減る見込みであるということから、興業収入の減額も今回上げさせていただいたということでございます。 ○議長(有田光一君) 礒家市長公室長、青空福祉会の撤退の理由というのを。  礒家市長公室長。 ○番外市長公室長(礒家和幸君) 特に撤退の理由というのは聞いてはおりません。  今、その台数がどうなったかというところまでは資料としては持っておりません。 ○議長(有田光一君) 13番 家入時治議員。 ○13番(家入時治君) 先ほどの小林議員の答弁で、今後のこと言われておりますけれども、今現在のことがほとんど分析されずに、ただ頑張りますというような答弁ですよ。これでは絶対好転しないと思うんです。青空福祉会であれば、何で撤退されたのか、どういったところがあの場所では課題なのか。そういったことをやっぱり分析して、駐車の台数もある程度は一定して止めておられる方はあるんだけど、そこら変わらないけれども、本当にシネマの分で減ってるのか。ほかの入っているテナントの集客が減ってるのか。そういったところも分析をしていかないと何も好転しない。ただ、にぎわいをつくるために赤字でもしばらく我慢しておきたいんだと。そういう考えでは困るんですよね。私も、これシネマは置いてほしいんです。置いてほしいから、もっとPRを、どうしたら市民の人たちが見てもらえるか。そういったことを考えるようなことを市のほうから、ぜひ、あそこの運営をしている株式会社に対して指導してほしいと思うんですけれども、いかがですか。 ○議長(有田光一君) 礒家市長公室長。 ○番外市長公室長(礒家和幸君) 撤退の直接の理由といいますのは、会社のほうは、恐らく撤退のときには聞いておるんだろうと思っております。  それから台数につきましても、今、数値的には、原因は別として、台数がどれぐらい減ったかというのも会社としては把握しておるはずでございます。ですので、そういった分析をどれだけできるのかというようなことも指導していきたいというふうに思っております。  それから映画館のPRにつきましては、例えば新たに毎月14日をじんたくんデーとして割引をして、来館者を多くしようというような試みは行っておるところでございますけれども、今後、どういったPRが有効なのかというようなことも検討するように指導してまいりたいと思います。 ○議長(有田光一君) 13番 家入時治議員。 ○13番(家入時治君) やはりここで答弁される前にそういった状況というのは、しっかりとつかんでいただいて臨んでいただきたいというふうに思うんです。直接は株式会社の責任といいますか、あると思うんですけれども、しっかりその辺は市のほうで把握して指導していく、あるいは、そこに課題があるんであれば一緒に考えていくということで、30年度の計画ありますけれども、その辺の中で、今質問した内容で聞いておられない部分は、きょうにでも把握できるんじゃないかと思いますので、ぜひ、その辺も含めた計画の提案というのをしていただきたいと思うんですけれども、いかがですか。 ○議長(有田光一君) 礒家市長公室長。 ○番外市長公室長(礒家和幸君) 把握できてなかった部分については、会社のほうに問い合わせて確認しておきたいというふうに思います。 ○議長(有田光一君) 16番 土遠孝昌議員。 ○16番(土遠孝昌君) 先ほど小林議員も質問されてて、空き店舗についてのことなんですけど、会社の社員の方が一応営業活動ということで、いろいろ努力されてるけど、実際には、出てから実ってないと言われたと思うんですけど、それ実際、その営業活動の報告等については、社長は明石市長で、礒家室長も何らかの形で関係あると思うんですけど、定期的に、その辺の営業活動というのをどのように行われたということの報告は来てるのでしょうか。 ○議長(有田光一君) 礒家市長公室長。 ○番外市長公室長(礒家和幸君) 毎月の活動報告が市のほうにも報告されておりますので、そういった状況についても報告は受けております。 ○議長(有田光一君) 御発言がなければ、以上で報告を終わります。 ◎議案上程 ○議長(有田光一君) 次は、日程第7、第68号議案 平成29年度赤穂市一般会計補正予算についてを議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明 ○議長(有田光一君) これより上程議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。  市長。 ○番外市長(明石元秀君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  第68号議案 平成29年度赤穂市一般会計補正予算についてであります。  本会計につきましては、自然災害リスクを踏まえた防災・減災対策等を実施するための国の平成29年度補正予算に伴い、平成30年度予算の前倒し等を行うものでありまして、補正総額は1億8,450万円の追加でございます。  その内容につきましては、投資的経費において、農村地域防災減災事業及び公園施設整備事業、野中・砂子公園に係ります平成29年度における国の認証変更に伴い、事業費の追加を行うものでございます。  歳入につきましては、歳出に見合う国庫支出金、市債等で均衡を図っております。  繰越明許費の補正につきましては、公園施設整備事業におきまして、平成30年度へ繰り越しを行うものであります。  詳細につきましては、担当部長から御説明を申し上げますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定を賜わりますようお願いを申し上げます。 ○議長(有田光一君) 市長の説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明 ○議長(有田光一君) 続いて、所管部長細部説明を求めます。  三谷総務部長。 ○番外総務部長(三谷勝弘君) それでは、議案の細部につきまして御説明申し上げます。  お手元の平成29年度赤穂市一般会計補正予算書と緑の表紙の議案参考資料(その2)をお願いいたします。  まず、平成29年度赤穂市一般会計補正予算書をご覧いただきたいと思います。  補正予算書の1ページをお願いいたします。  第68号議案 平成29年度赤穂市一般会計補正予算についてであります。  歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条において、歳入歳出それぞれ1億8,450万円を追加し、予算の総額を214億7,630万円と定めたいものであります。  内容につきましては、議案参考資料で御説明をいたします。  議案参考資料の2ページ、資料1をお願いいたします。  今回の補正予算につきましては、自然災害リスクを踏まえた防災・減災対策等を実施するための国の平成29年度補正予算に対応するものでありまして、平成30年度当初予算に計上いたしております事業に係る予算を前倒しするものであります。  1の投資的経費についてであります。  1番の農村地域防災減災事業2,050万円の追加につきましては、平成30年度に計上しておりました有年大池のため池総合整備事業及び湯の内池の震災対策農業水利施設整備事業に係る予算を前倒しするのであります。  2番の公園施設整備事業、野中・砂子公園1億6,400万円の追加につきましては、平成30年度に計上しておりました植樹や施設整備及び建築施設整備などの公園整備に係る予算を前倒しをするとともに、事業精算のために単独工事費を300万円追加するものであります。  以上、今回の補正につきましては投資的経費のみでありまして、1億8,450万円の追加補正となっております。  なお、一般財源といたしまして10万円を追加いたすものであります。  それでは予算書のほうへ戻っていただきまして、10、11ページをお願いいたします。  歳入の関係であります。  特定財源につきましては、分担金及び負担金、国庫支出金、市債など事業に係る補正を行うものであります。  なお、20款5項4目の雑入でもって財源調整をいたしております。
     次に、4ページをお願いいたします。  第2表 繰越明許費についてであります。8款5項の野中・砂子公園整備事業につきましては、今回の補正予算でお願いをしている事業でありまして、全額の1億6,400万円を平成30年度へ繰り越ししたいものであります。  次に、6、7ページをお願いいたします。  第3表 地方債の補正につきましては、今回の補正に伴い、地方債の限度額の変更を行うものであります。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(有田光一君) 所管部長細部説明は終わりました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 ◎日程通告・散会宣告 ○議長(有田光一君) 次の本会議は、あす22日午前9時30分から再開いたします。  本日はこれで散会いたします。御苦労さまでした。    (午前11時26分)                    ( 了 )  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  赤穂市議会 議  長  有 田 光 一        署名議員  竹 内 友 江        署名議員  家 入 時 治...